社会福祉法人 正吉福祉会|リクルートサイト

INTERVIEW
自立支援ケア”で“その人らしい”介護を。
理念が浸透 する職場で働く魅力とは

スタッフ&マネージャーに仕事についての様々なインタビューを行いました。

創設当初より自立支援、地域に根付いたサービス、個人の尊重といった理念を大切にしてきた正吉福祉会。
まずは「特養での自立支援ケア」「正吉福祉会で働く魅力」について入社3 年目のスタッフ3名に話を聞きます。

 

田村さやかさん

高校〜大学で福祉を学び、2019年に正吉福祉会へ入社。「まちだ正吉苑」で、特養の介護スタッフとして勤務。お笑い好きで劇場にも足を運ぶ。コントより漫才派。

国頭諒さん

大学の福祉科を卒業後、2019年に正吉福祉会へ入社。「こまえ正吉苑」で、特養の介護 スタッフとして勤務。趣味は筋トレ。ベンチプレスは60kgまで上げられる。

三宅琢⺒さん

新卒では営業職を経験。その後介護の道を志し、福祉系の専門学校で勉強したのち2019 年に正吉福祉会へ入社。「杜の風・上原」で特養の介護スタッフとして勤務。料理好きで、得意料理はハンバーグ。

みなさんが正吉福祉会を選んだ決め手を教えてください。
国頭さん(こまえ正吉苑勤務)
僕は家族の意見が大きかったです。実は僕が入社する前から祖父がこまえ正吉苑に入所してまして。スタッフの方々が──今では僕の先輩や上司です が、すごく良く対応してくれたんです。家族からも「就職するならこまえ正吉苑が良いんじゃないか」ってすごくおすすめされて。それで施設見学をして、入社を決めました。
あとは、理念にもありますが施設が地域に根付いているところも良いなと思いま した。他社の施設だと遠くから入所する利用者さんも多いようですが、こまえ正吉苑は地元の方が多く入所されているんです。僕は狛江生まれ狛江育ちなので、仕事を通して地元の方を支援できるのも魅力に感じました。
みなさんが正吉福祉会を選んだ決め手を教えてください。
三宅さん(杜の風・上原勤務)
僕の場合は、福祉系の専門学生時代に杜の風・上原の施設 ⻑が外部講師として講義をしてくれたのがきっかけです。
その講義で、理念にもある自立支援ケアの話を聞いて。実際に施設を見学させてもらうと、利用者さんがすごくイキイキしていたんです。それを見て杜の風・上原で働くことを決めました。

「100歳を超える利用者さんでもつかまり立ちでトイレへ行けていて。自立支援ケアを大切にしてい るからこそ元気な方がいるんだなって驚きました」

みなさんが正吉福祉会を選んだ決め手を教えてください。
田村さん(まちだ正吉苑勤務)
私も自立支援に力を入れているところに惹かれました。学校の授業で学んだことや実習での経験から「介護では個人を尊重した自立支援が大切だな」 と思っていたんです。一人ひとりのできることを尊重しながら、できないことをサポートする自立支援ケアなら、利用者さんのその人らしさを大切にできるんですよね。  

「施設がきれいで清潔なのも魅力でした。私たちにとっては“働く場”、利用者さんにとっては“暮ら しの場”なので」

理念が活きる「自立支援ケア」とそれを支える職場環境

正吉福祉会の理念(法人ページへ)

 

正吉福祉会では、法人全体で理念を大切にしています。日々の介護でとくに意識している理念は何ですか?
田村さん
私は個人の尊重をとても大切にしています。全員に同じケアが通用するわけではないので、一人ひとりに合ったケアがどういうものかを追求して、提供していくようにしています。
 
......それってすごく難しいんですけど、しっかり一人ひとりと向き合うことで良い方向に導けるんですよね。難しい分、利用者さんに良い傾向が見られたときはとても嬉しいです。

「この前、利用者さんのご家族から初めて感謝のお手紙をもらって。何回も読み返しちゃいました」

1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
僕も個人の尊重に近い部分だと思うんですが、利用者さんの心に寄り添うことを 一番大事にしています。
どれだけ良い介護をしたとしても、それがご本人が本当に喜ぶものでないと......と思うんです。だからこそ利用者さんの声に耳を傾けて、お話ができない方であれば仕草から読み取って、ということを大切にしています。
1年振り返ってみてどうでしたか?
三宅さん
僕は法人としても掲げている自立支援ケアで“その人らしい生活を送れること”を 意識しています。自立支援ケアを通して、自発的な発語が増えたり、行動できる範囲が広 がったり──実際に利用者さんが元気になる姿を目にしてきました。利用者さんと一緒に目標を達成できたときの喜びは大きくて、「自立支援ケアってすごく意味のある介護だな」と日々実感しています。 
 
 
正吉福祉会では、自立支援ケアにとても力をいれています。そのあたりはどう感じていますか?
国頭さん
自立支援の視点で言うと、パワーリハビリの機械があるのは正吉福祉会の特⻑かもしれません。
理学療法士の方が中心となって、パワーリハビリの機械を使いながら利用者さんのリハビリに取り組んでいるんです。介護スタッフは理学療法士さんからのアドバイスを参考にしながら歩行訓練をおこなっています。

自立支援ケア(法人ページへ)

※パワーリハビリテーション...マシントレーニングを中心とした運動プログラム。老化や病気などによって低下した身体的・心理的活動性を回復させ、自立性やQOL(生活の質)の向上を目指す。   正吉福祉会では「水分・食事・運動・排泄」を基本とした自立支援ケアを掲げている。

1年振り返ってみてどうでしたか?
田村さん
リハビリを通して利用者さんの身体能力が上がったときは、すごくやりがいを感じますよね。どうやったら利用者さんの身体能力が上がるのかを一生懸命考えて、それをスタッフみんなで協力して実施して......それが結果につながると本当に嬉しくて。 
1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
入所したての頃は脚が硬直していた方も、少しずつ身体を動かすようになって柔 らかくなったり! 利用者さんはもちろん、ご家族の方にも喜んでいただけますよね。
  
 
利用者さんの元気な姿は、みなさんのやりがいでもあると。
ほかにも質の良い自立支援ケアを提供するためにやっていることはありますか? 
三宅さん
自立支援委員会が施設内にあって、日々の取り組みについて話し合っています。
また月に1回あるケアミーティングでは、「より良い自立支援を提供するには」という視点 で、全職種でケースを共有しながら意見を出しています。施設一体となって自立支援へ取り組んでいますね。
 
 
理念を意識した介護をするにはスタッフ同士の連携も大切ですよね。
それぞれの施設での人間関係や風通しの良さはどうでしょう。  
国頭さん
こまえ正吉苑では、職員間のコミュニケーションが盛んで本当にみんな仲が良いんですよ。なんでも話せるし、こちらから相談しないときでも周りのスタッフが気にかけて声をかけてくれるんです。
 
やっぱり人間関係が良好でないとスタッフ間の連携もできないですし、連携ができないと質の良いサービスの提供も難しくなります。仕事をするうえで重要な人間関係が良好なのは、本当に誇りですね。

「こまえ正吉苑に入って本当に良かったなと思います!」 

1年振り返ってみてどうでしたか?
田村さん
まちだ正吉苑でも、フロアのリーダー・サブリーダーが常に声をかけてくれま す。私は2ヶ月ほど前にフロアを異動したばかりなんですが、異動前のフロアも異動後のフロアも、周りが気にかけてくれる環境だなと感じますね。声をかけてくれるだけじゃなくて、月に1回の面談があるので相談もしやすいです。職員定 着に力を入れてくれていて本当にありがたいなと感じます。
1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
面談はこまえ正吉苑でも半年に1回ありますね。でも面談に限らず、何かあった らすぐに相談に乗ってくれます。前につらいと感じる仕事があったときにリーダーに相談したんですが、すぐに時間を取って解決してくれました。   
1年振り返ってみてどうでしたか?
三宅さん
杜の風・上原でも半年に1回の面談があります。もちろん日頃の悩みも相談しや すいですし、改まった面談の場では「こういう風に働きたい」といったキャリアチェンジの相談もしやすいですね。
 
実際に、介護スタッフとしてスタートしながら理学療法士や看護師の道へキャリアチェンジした人もいます。他職種と密接に関わりながら働く正吉福祉会だからこそ、各職種の良さがわかって自分のやりたいことに気付けるんだと思います。
 
  
ほかの職種の人とのコミュニケーションも盛んなんですね。  
田村さん
普段から栄養士や理学療法士、看護師とコミュニケーションが取れています。申し送りのとき以外でも「この利用者さんがこうなったらこうしよう」とか話していますね。とくに看護師とは内線でいつでも繋がれるので安心です。介護スタッフの目線だけではわからないことを、専門的な視点からサポートしてもらっています。
1年振り返ってみてどうでしたか?
三宅さん
理学療法士の方は、よくフロアに来て利用者さんの情報やアドバイスをくれますね。同じ目標に向かって共にフォローし合える存在です。
1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
やっぱりスタッフ間のコミュニケーションに不安を抱えていると、それが利用者さんにも伝わってしまうんですよね。利用者さんのためにも、スタッフ一人ひとりが職種を 越えた連携を大切にしていると思います。
 
  

スタッフと共に成長する組織 -多様な人材育成制度-

正吉福祉会は資格取得支援など人材育成にも力を入れていますよね。
その辺りについて自身の考えをお聞かせください。
三宅さん
僕は入社したときに介護経験がなかったので、働きながら初任者研修を修了しました。実務者研修を修了する人や喀痰吸引の資格を取る人もいますね。施設内でも自立支援の研修がありますし、勉強の機会が多くてありがたいです。  
 
一緒に働いている技能実習生の外国人の方も働きながら資格を取れているので、それだけサポートが手厚いんだなと感じます。   

インタビューでは終始笑顔があふれていました。

1年振り返ってみてどうでしたか?
田村さん
技能実習生の方を受け入れられているというのは、法人全体で人材育成に必要な 時間と人員が整っている証拠だと思うんです。私自身もすごく丁寧に育ててもらっているな と感じています。
1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
周りの先輩方からも資格に関するアドバイスをもらえたり。僕は来年に社会福祉士の試験を受ける予定なんですが、合格した先輩がたくさんいるので話を聞いています。
1年振り返ってみてどうでしたか?
三宅さん
法人独自で言えば、ケアマイスター制度もありますよね。
 
 
ケアマイスター制度とはどのような制度なのでしょう?
詳しく教えてください。
三宅さん
最近できた制度なんですが、自立支援ケアの取り組みを2ケース発表して、評価されるとケアマイスターとして認定されるというものです。
ケアマイスターに認定されると、資格手当として給与にも反映されます。

研修・キャリアページへ

今後の目標とメッセージ

正吉福祉会ではキャリアの選択肢がたくさんありそうですが、みなさんの今後の目標は?  
田村さん
入社から3年目、フロア異動から3ヶ月目なんですが、任せてもらえることが増えた分、自分ができることとできないことがわかるようになってきたタイミングだなと感じ ています。できることを伸ばしつつ、できない部分を減らしながら成⻑していきたいです。
1年振り返ってみてどうでしたか?
三宅さん
僕は社会福祉士の資格を取って相談員になりたいです。そのためには介護の現場を知らなくてはいけないので、少なくとも3年以上働いてから相談員に向けて勉強していければと思っています。
1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
僕も社会福祉士の資格を取りたいです。相談職を経験したあと、最終的にはケアマネジャーになれたらと思っています。
その前に来年で介護経験が3年になるので、介護福祉士の資格も取りたいですね。年次ごとに取れる資格を取りながら、目標に向かって進んでいきたいです。 
 
 
これから正吉福祉会で働きたいと思っている方へメッセージをお願いします! 
三宅さん
正吉福祉会でいろんな笑顔に出会えました。もちろん大変なこともありますが、困ったときに相談できる環境が整っています。介護は働くスタッフみんなでやっていくものです。周りと協力しながら、自分のやりたいことをやっていくなかで成⻑していけるんじゃないでしょうか。まずは一歩を踏み出してみてください!
1年振り返ってみてどうでしたか?
田村さん
離職率が低く、入社したら⻑く定着できる環境だなと思います。しっかりと時間をかけて丁寧に教えてくれるので、無資格未経験の方でも安心してお仕事をスタートできるのではないでしょうか。介護経験の有無に関わらず、スタッフ全員が同じ思いで介護に取り組めますよ!
1年振り返ってみてどうでしたか?
国頭さん
介護って人間関係や体力面で大変そうなイメージがあると思います。でも実際にやってみると、利用者さんと心が通じ合うのがすごくわかるし、それが「もっと頑張るぞ」というモチベーションに繋がるんです。挑戦してみて後悔はしないと思います。その挑戦の場が正吉福祉会であれば、人間関係も良好ですよと言いたいです(笑)。ぜひ一緒に働ければと思います!
 
 

入社式以来、約2年半ぶりに再会した3人。取材の空き時間にも、お互いの施設や仕事のことを語り合う姿が見られた。

シニアエリアマネージャーに聞く! 理念浸透の秘訣と採用のポイント

シニアエリアマネージャー川嵜達也

⺠間企業で10年間勤務したあと、福祉の道へ。

正吉福祉会へは1998年に介護職として入社。サービス提供責任者やグループマネージャー、施設⻑を経験したのち、シニアエリアマネージャーへ。車が好きで休日には愛車のオープンカーでドライブすることも。

正吉福祉会の法人の理念が深く浸透している理由はなんでしょう? 
理念の浸透は法人として一番大事にしているところです。研修時に理念を伝えるのはもちろん、各施設で毎朝理念を唱和しているんです。そうやって日々理念を振り返りながら、仕事に反映してもらっています。
 
また、正吉福祉会は研修制度もしっかりしていて、入社後に資格を取得したり管理職への道を進んだり、専門性を極める道を進んだり......キャリアの選択肢がたくさん用意されています。
私自身、⺠間企業で10年間勤めたあとに福祉業界に入りましたが、正吉福祉会は幅広く挑戦できる法人であるということを強く感じています。私が保有している介護福祉士や介護支援専門員といった資格も、正吉福祉会に入社してから取得していきました。
 
面接で重視しているポイントは?
やはり人柄と誠実さは重要です。
資格や経験よりは、介護に対する誠実さが大事だと思っています。
誠実さと同時に挑戦することも大切にしていますので、面接ではぜひご自身の挑戦する意欲をアピールしてほしいです。
 
正吉福祉会ではどんな人材を求めていますか?
法人の理念・目的を共有して、明るく積極的に仕事に取り組むことができる方。
利用者の自己実現に対する喜びを本人やご家族と共感できる方。
そしてなにより、何事に対しても感謝の気持ちを忘れない方を求めています。
 
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