エピソード

ふとしたときに、ご利用者さまからいただく感謝の言葉。
職員にとって、これほどありがたいものはありません。
また、厳しい声や訴えも、ご利用者さまの本当のお気持ち。
改善や信頼関係を気づいていく中で大切なお言葉です。
ここでは、職員がご利用者さまとの間にあったできことをいくつかご紹介させていただきます。

「あなたが頑張っている姿を見に」

6月より一階から三階の担当に異動になりました。当然のことながら、勤務時間のほとんどを三階で過ごしていますが、一階のご利用者様が度々ご主人様と一緒に三階まで来てくださいます。
「あなたが頑張っている姿を見に来たのよ」と言いながら。
このご利用者様は、一階を担当させていただいている時、すすんで声をかけてくださり、度々介助依頼の指名もいただいた方です。
以前、「沢山いる職員の中で、どうして私なんですか」とたずねたことがあります。「あなたほど不器用だけれど、けなげでまじめな人はいないから」と言われ、心がぽっと温まったことを思い出します。
介助中にはいろいろなお話しをしてくださいました。私も自分ができることを考える日々でした。
なかでも忘れられないのは、似顔絵を描いてお渡しした時のことです。その絵のために、買い物デーに額縁を購入して…。今でもお部屋に飾って大切にしてくださっています。
また、「あなたのお子さんの顔が見たい」と言われたこともありました。その時は写真をお渡ししました。それも大変喜んでくださり、わざわざ写真立てに入れてくださいました。
でも、最初から関係が良好だったわけではありません。一階に異動した当初は、「何、雲隠れしているのよ」と言われたこともあったくらいです。それが今、担当を外れてもなお気に留めていただける間柄に。
家族のようにまでなれたこの信頼関係を壊さないためにも、自分自身しっかりしていきたいと思います。

 

「ありがとうございます」「どういたしまして」

認知症が進み、暴言や妄想からくる攻撃的行動が出て、息子様に虐待を行うようになり、グループホーム入居に至ったご利用者さま。もともと人に厳しい性格で、入居してからも同様の状況が続きました。そこで、外部講師を招いてカンファレンスを行い、皆で「ありがとう作戦」を行うことに。さまざまなことをお願いし、やっていただいたことに「ありがとうございます」の言葉で感謝を示すのです。
「ありがとう」を言われるたびに、みるみる笑顔になっていったご利用者さま。たまたま、調理をしているところに息子さまがやって来られました。かき混ぜたり、盛りつけを行ったり。お母様の姿を見て、「あんなこと、できるんですね!」とびっくりされ、喜ばれていました。息子さまへの攻撃もなくなったことで以前より面会の回数や外出の機会も増え、一緒にお話もできています。

 

「いつもきちんとシーツを直してくださって」

訪問時、車いすでのリハビリが終わった後、いつもベッドのシーツ、ラバーシーツ、その上に敷いてあった布一式のしわを整えて、訪問看護を終了していました。何度か訪問させていただくうちに「あなたは几帳面でしょう。だって、いつもきちんとシーツを直してくださって、帰られるから。ありがとう」と感謝されました。
特に意識したことではなく、何げなく行なっていたことにそっとついてきた感謝の言葉。こちらが嬉しくなりました。
「私のほうこそ、お褒めの言葉ありがとうございます」な気持ちです。

 

「きたざわ苑のお食事は、何を食べても美味しい」

「先日、旅行にいって、きたざわ苑のお料理がとっても美味しいことを改めて痛感しました。ホテルのお料理、お刺身は美味しかったけれど、ほかはどれもなかなか箸がすすまないお味で…。きたざわ苑のお食事は、いつでも、何を食べても美味しいです」。
デイサービスご利用者様よりいただいた、大変ありがたいお言葉。栄養・調理チームもひとつになって、これからも喜んでいただけるお食事を提供していきたいと思います。

 

「ここに帰れて本当によかった」

グループホームに入所されているご利用者様の娘様より、運営推進会議の席上で感謝の言葉をいただきました。
体調を崩し、入院が長くなってしまったご利用者様。食事が摂れるようになって、グループホームに戻っていらっしゃいました。
「ホームに戻れたことで、表情が変わり、笑顔が出るようになった」と娘様。「人生の最後、ここに帰れて本当によかった。母にとってここは本当に楽しい場所なんです。大好きなところで、きちんとみていただけることがありがたいです」ともお話してくださいました。
ご利用者様の退院に際しては、入院が長引く中、施設長自らが病院に出向き、病院側としっかりと話をすることで許可がおりた経緯があります。その点でも「やのくち正吉苑を利用してよかった」と話してくださいましたが、ご利用者様はお元気な頃からミニデイサービスや外出などの介護予防事業に参加されていました。
また、お亡くなりになったご主人が介護保険サービスの通所施設をご利用されていた頃からずっと地域との関わりを持ちながら生活してきたご利用者様のご様子を知るに、包括職員をはじめ、いなぎ正吉苑、やのくち正吉苑のトータルサービスが提供できたこと、ご利用者様に関わらせていただいていることに、職員も感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

「こまえ正吉苑に来てからいいことばかり」

「ここのデイサービスに来るようになってから、とても元気になりました。それに人生で初めてのことばかり。たとえばスイカ割りとか、流しそうめんとか。本当に来るのが楽しみです。自分より年齢が上の人が元気で体操をしている姿にも触発されます。自分もがんばろうって思います。その成果もあって、お医者様からは『おやおや、糖尿の血糖値がよくなっていますよ。続けて運動してください』と言われたり。今は気分も体調も両方良くて、久しぶりに自分で梅を漬けてみたりしたのよ。こまえ正吉苑に来てからいいことばかりなの」。
モニタリングの際にこう語ってくださったご利用者様。一点の曇りもない表情と明るい声に、こちらも胸いっぱいに喜びがこみ上げてきました。この仕事のやりがいを感じます。

 

「もっとここにいたい、帰りたくないの」

面会やお迎えのご家族に、ご利用者様の苑内での様子をお伝えしていると、「えっ、そんなに元気にしゃべっていた日があったんですか? よかった〜、ありがとうございます」とか、「きたざわ苑から家に帰る時に、母が『もっとここにいたい、帰りたくないの』って言うもんですから困っちゃいます」とか、笑顔で言っていただくことがあります。
ご利用者様、ご家族、職員ともに幸せな気持ちになれる瞬間です。
この仕事、この職場、このスタッフだからこそできるサービス。たくさんの「ありがとう」が苑内で行き交うよう、これからも頑張っていきたいと思います。

 

「仕事を辞めなくてよかった」

認知症のご利用者様をご自宅で介護するために、ご家族がお仕事を辞めようとされていました。つきっきりの介護を覚悟しなければならないと思われていたようです。会話を進めていくなかで、本当はお仕事を続けたいことがわかりました。そこで、介護には、お互いの生活を大切にすることがとても大切であることをお話しさせていただきました。以来、ショートステイなどのサービスをご利用いただくようになりました。
「今の仕事が自分にとてもあっているんです。あのとき辞めなくて本当によかった」。そのご家族の方が、先日ふともらしてくれた言葉です。ご相談いただくことで改善できること、たくさんあります。

 

「元気な姿を見せてくれるだけで」

お昼時に、ご利用者様のご家族が面会に見えたときのことです。
ご家族と一緒にご利用者様が共に落ち着いてお食事ができるよう、即座にテーブルと椅子を用意しました。居室担当の職員は、ちょうどケアプランの更新の時期でもあったので、ご利用者様の食がこのところ進まなくなってきていることをお伝えしました。同時に、ご家族様に昔好きだったものなどについて伺いました。
何か食事の改善策が見い出せたらとの思いからでした。
各々の職員の対応に、「お母さん、みんながこんなにお母さんのことを思ってくれているよ。良かったね」とご利用者様に問いかけてくださる様子に、胸が熱くなりました。
あわせてこんなお言葉もいただきました。
「母はもう歳ですから、私がこうして面会に来た時にいつも元気な姿を見せてくれるだけで、十分感謝しています」と。
ご利用者様の日常の様子をお伝えし、ご家族との交流をしっかり持つことも職員の大切な仕事だと改めて感じた時間でした。

 

「大事に至ることなく、治療を受けています」

平成24年8月14日、お独り暮らしの女性宅を訪問中のヘルパーより、「体調が優れないご様子」との電話連絡が入りました。早速、お宅へうかがい、ベッドで横たわっていたご本人から、ここ2〜3日食事が摂れていないこと、排便がないことなどを聞き取り、主治医へ電話。ところが、あいにくそのお医者様が夏期休暇で連絡がつきませんでした。代わって、地域内の他の医療機関のドクターより指示を仰ぎ、救急搬送させていただきました。その際、緊急連絡先となっていた葛飾のお姉様のところへ電話を入れ状況を伝えました。
後日、甥御様より電話を受け、ご本人が脳梗塞であったとの報告を受けました。迅速な対応によって大事に至ることなく、治療が受けられているとのこと。お礼の言葉を頂戴し、今回はスタッフ間の協力の大切さを痛感しました。
訪問ヘルパー、ヘルパー事業所サービス提供責任者、地域包括支援センター担当職員、地域包括支援センター滞在職員、誰一人欠けてもできなかった対応です。チームが一丸となって対応できたことで、迅速な運びとなりました。

「夫にそっと触れることで不安や苦痛を和げてあげられた」
癌末期のご主人様を最期まで在宅で介護し、看取った奥様に「自宅で介護する自信はなかったけれど、看護師さんに相談できたおかげで、安心して自宅で看取ることができました」とのお言葉をいただきました。
「タクティールケアも教えてもらい、夫にそっと触れることで不安や苦痛を和らげてあげる手だてができたことにも、本当に感謝しています。介護保険の希望への対応も迅速にしていただき、こまえ正吉苑があって良かったと本当に助かりました。
こまえ正吉苑が開設される前に、一市民として特養設立の活動をしましたが、当時は自分たちがお世話になるとは思いもしませんでした。これからも自宅で介護が必要な方々のために、活躍してください」。
ご家族の大変な日常に関わらせていただく仕事ですが、こう言っていただけることは何よりもの励みになります。

 

「家族の会話に、自分から入ってくるように」

「日中も活動的ではなく、自分の部屋からもあまり出て来ず、家族の会話に入ってくることもありませんでした。そんな父が、自らデイサービスであったことをあれこれ楽しそうに話すんです。表情も見違えるようです」。と安堵の表情を浮かべて語ってくださったご家族様。
歩行の安定性にも驚かれたとのことでしたが、ご利用者様が相互利用で入所している間、リハチームと歩行器具の検討、変更を実施して、日々歩行改善を実施して、ここまで歩けるようになったことを説明すると、一層喜んでくださいました。退所前には、リハチームとご自宅に伺い、ベッドの位置の変更やソファの改善を提案させていただき、今ではご家族の方々からあだ名で呼ばれる関係に。
デイサービスも、行って帰ってくるだけに終わらず、“会話”というお土産をつけてご自宅にお戻りいただいていることを知り、本当に嬉しく思います。

 

「手のリハビリのためにね」

ショートステイをリピートでご利用されているご利用者様から、お礼の手紙を頂戴しました。
退所の手続きを終え、お見送りの後、次の入所の方の為の準備をしようとお部屋の引き出しを開けると、葉書が一枚入っていました。
葉書の裏面は、お礼の言葉、感謝の気持ち、さらには職員の体への気遣いでいっぱいでした。よくお部屋で、手紙を書いている姿を見かけていましたが、ご本人は「手のリハビリに、ちょうどいいのよ」と笑いながらおっしゃっていました。そのうちの一枚が私たちへの手紙だったとは。
後日、苑をご利用の際にお礼を言うと、そのときも笑顔で「みなさんいつも忙しく働いているでしょ。仕事の手を止めさせちゃ悪いでしょ」と…。引き出しのサプライズ。嬉しくて、何度も何度も読みかえさせていただきました。

 

「早めの受診をすすめていただいたおかげです」

ご高齢で独り暮らし。数ヶ月、褥瘡(床ずれ)の処置を続けてきましたが、悪化の可能性があったので、皮膚科に診ていただくようご家族にお願いをしました。
翌週に皮膚科を受診したところ、傷は悪化しておらず、「毎日の処置で比較的きれいですよ。でもこのように、ひどくならないように早めに受診してもらえるとこちらも助かります」と医師から言われたとのこと。「早めの受診を看護師さんにすすめていただいたおかけです。ありがとうございました」とご家族よりお礼の言葉をいただきました。
ご家族にはお時間を取らせてしまいますが、「的確な見極め」や「早めの処置」が幸いすることが、たくさんありますね。

 

「本当に心の底からありがとうございました」

デイサービスをご利用されているご家族からいただいたお手紙です。
陽春の候 突然のお手紙で失礼致します。次女から電話でお知らせいたしましたが、四女の私からもお世話になったお礼の言葉を伝えたく、ペンを取りました。
私が2月19日(日)、朝10時に実家の玄関に入ったとき、母は電話の所で立っておりました。「頭が痛くて…」「姉にも電話できない」と弱い声で話したのが最後の言葉になりました。
慌てて救急車を呼んで、姉と兄に電話し、私が付き添って立川市の国立災害医療センターへ向かいました。すでに意識はなく、脳外科医の説明は「脳内の出血が多く、脳幹が右側に傾いている」とのことでした。母は、「延命治療はしない。しなくていいよ」と日常会話で伝えてくれておりましたので、その場で主治医にお話しし、翌朝5時、姉のところで看取りました。
母は、意識を失う前日デイサービスを受け、入浴もでき、夜は配食サービスでごちそうになり、救急車で運ばれた日も、霜柱が立つほど寒い日でしたが朝早くから洗濯をし、ベランダに干して、朝食も済ませ、台所もきれいになっていて驚きました。洗った食器の上には布巾がかけてありました。最期まで普通の生活だったと思っています。
苦しまず、痛がらず、下の世話もさせずに日々の生活のリズムを大切にした母。思いやり、母親の生き方、活き方、お手本を見せてくれました。私にしたら、宿題を出された感じです。
いつでも母の心に寄り添ってくださった担当のケアマネジャーさん。介護認定の手続き事務、生活のすべてに、特に愚痴まで、また私たちの心まで考えてくださり、いっぱいお世話になりました。苑、職員の方たちにも、いっぱい迷惑をかけたと思っています。お世話になりました。本当に心の底からありがとうございました。

 

「父の表情が、ぐっと穏やかに」

もちつき大会が催された日のことです。私が担当させていただいているご利用者様のご家族が来苑され、帰り際にこんなお言葉をいただきました。「今日の父は、以前の父よりも、ぐっと優しく穏やかな顔をしていました。ありがとうございます」と。一ヶ月前から集中的に認知症ケアに取り組んできたなかでのできごとでした。
私たち職員も徐々にではありますが、穏やかに過ごす時間が増えてきたように感じていましたが、こういったご家族の一言で、ケアの成果を実感することができます。ありがたいです。今後も主体はご利用者様であることを常に心に留めて、求める生活が提供できるように務めていこうと思います。そのためには担当者が心の拠り所になりながら、職員全員で手を差しのべる。フロアの職員が一丸となってサービスを提供していこうと思います。

 

「父の言動に、明らかな変化が」

「小規模多機能施設にボランティアに行っていると父は思っています。以前は家で物を投げたり、お金を取っただろうと言って私を疑ったり。そんな父の姿は今、まったくなくなりました。本当に感謝しています。」
介護者自身も認知症で要介護1と認定されている方からいただいたお言葉です。
一人自分の世界に入り込まないようサポートすることで、認知症の進行は緩やかになります。現場で感じていることです。

 

「病院がダメなら、よつや苑さんにお話を伺ってみたら」

8月某日、施設長宛に一通の手紙が届きました。手紙の送り主は、予防事業等で関係のあったご利用者様の奥様でした。奥様はご利用者様が「硬膜下血腫」を発症し、入院先の病院から説明不足のまま急な退院の連絡を受け、とまどっていらっしゃいました。私たちの対応に、感謝のお言葉をいただきました。ご紹介します。
急な退院の連絡に息子と2人、これでは共倒れ。一家心中しかなくなる…。頭の中にはそんな思いさえよぎっていた私に、息子が「病院がダメなら、よつや苑のコーディネーターさんにお話を伺ってみたら?」と申します。それでお電話をいたしましたら、あいにくお休みの日とのこと。地域包括支援センターのセンター長様が代わって話を聞いてくださり、色々とアドバイスをいただきました。それだけでも心が落ち着いたのですが、暑い中、センター長様が家にいらしてくださったのです。思ってもいないことでした。
そして主人の様子を見て、こんな時はこのようにと、手取り足取り、プロの介護を教えてくださいました。「布団よりベッドの方が良いから」と、ベッドも明日届くように手配をしてくださいました。ベッドは介護認定が下りなければ、借りられないものと思っておりましたので、とてもありがたく、大袈裟ではなくまさに「地獄に仏」の思いで一杯でございます。
おかげさまで息子も仕事を続けられ、私も何とか病老体(88歳)を大事にしながら、細々ではありますが家族のため、家事をもうひとがんばりできています。センター長様の深い人間愛、ありがたく見習わせていただく所存でございます。あまりにもありがたく嬉しく思いましたので、一言お礼をと筆を取りました。コーディネーターさんにも休み明けにお寄りいただき、色々とお話を伺い、生きる力を増やしていただきました。よつや苑の皆様にはいつもお世話になり、感謝一杯でございます。

 

「言いふらされるのではないかしら?」

ターミナル期への介護で援助に入らせていただいたご利用者様の奥様より、直接うかがったことです。ご利用者様のプライバシーを守ること。それは絶対の使命です。
ヘルパーさんに援助に入っていただいた際に、おむつのあて方を丁寧に教えていただき、自分の体の負担が少なくなりました。また、主人がもう自力では動けない状態であっても、何とかシャワーを浴びさせたいとばかり私は考えていましたが、ヘルパーさんから「シャワーにこだわらなくてもいいんですよ」と言われ、体をきれいに拭いていただきました。
シャワーにとらわれすぎている自分に気づきました。別の方法でも、主人の体をきれいにしてあげられることを教えていただき、気持ちがラクになりました。
また、主人が朦朧とした意識の中でベッドから落ちてしまったことがあります。その時も、電話をしたらすぐにヘルパーさんがふたりで飛んで来てくれて、主人をベッドに戻してくださいました。一人ではどうすることもできなかったので、本当に助かりました。
今まではヘルパーさんに対して、「他人の家のことを言いふらされるのではないかしら?」という思いがあって、あまり利用する気持ちになれませんでした。でも今回お世話になって、それが偏見だったということがよくわかりました。本当によくしていただき、ひとつひとつ丁寧に教えていただくことができて、自分の不安が安心に変わりました。

 

「認知症の父が4キロのウォーキングラリーに」

グループホームをご利用されているご家族からいただいたお手紙です。
このたびは認知症の父を4キロのウォーキングラリーにも参加させていただき、ありがとうございました。ラリーに出かけていく父を見送り、職員の方と父が手を取り合って歩く姿を後ろから見ていて、涙が込み上げてきました。家族でもあそこまでできません。それをしていていただける父は幸せです。
認知症であっても、温かく接してくださる職員のみなさんに対して、私は感謝の気持ちでいっぱいです。バスハイクにも連れて行っていただきありがとうございました。

 

「退院してからどうしようかと思った」

「主人が退院できることになったのですが、自宅のベッドで過ごす主人にどう対応したら…。排便も多いんです」とご相談を受けたのは、80才代のご高齢夫婦世帯の奥様。夜間対応型訪問介護サービスを導入なさいました。ご主人様が退院されて、すぐにコールがあり排便対応を行いました。その様子を見ていた奥様からは「ほんとうに助かります」と。ご主人様は「こんなサービスがあるなんて知らなかった。退院してからどうしようかと思っていた」と胸の内を語ってくださいました。
また、夜間対応型訪問介護をご利用されている101才のお父様を介護しているご長男夫婦がいらっしゃいます。ここ1年、コールがありませんが「いつでも呼べると思うだけでとても安心でき、助かっています。幸い最近、転倒などもなく生活できています。またいざという時よろしくお願いします」とのことでした。介護には朝も夜もありません。「夜もご安心くださいね」という思いで設けられているのが、夜間対応型訪問介護サービス。もっとお伝えしたいです。